富永俊夫会員(広島市)
 広島の「世界遺産間を遠泳」に成功!!
 広島西部地区の富永俊夫会員が平成29年(2017)7月30日、世界遺産の「原爆ドーム」前から、同じく世界遺産の
「宮島・厳島神社」まで、約20kmの遠泳に挑戦され、見事成功されました。

74歳の高齢ながら、昨年(平成28年)9月の「津軽海峡横断」の成功に続いての快挙です。

当日は早朝より約30人の方とTV局のカメラも応援に駆けつけ、6時44分、二艘の伴走船に守られながら、原爆ドー
ム前の大田川から泳ぎ始めると、クロールの動きはゆったりしていますがそのスピードは速く、短時間で出発地点から
は見えなくなりました。

途中、法律で遊泳が禁止されている海域は、船からロープの付いた浮き輪につかまった状態で移動し、遊泳可能な海
域に入ると遠泳を再開されました。

計画では宮島到着予定が12時30分でしたが、予定よりも少し早い12時12分頃に「厳島神社大鳥居」の下を通過し、
無事予定地点に到着されました。
そのため、出迎えを予定していた人の中には、時間に間に合わず、到着の瞬間に立ち会えなかった人もおられたよう
です。

奥様は「心配なのでこれで終わりにしてほしい」そうですが、富永会員ご本人は「80歳までは頑張りたい」と話しておら
れました。


遠泳に出発する富永会員

富永会員に伴走する二艘の船
  取材を受ける富永ご夫妻 
応援の方々と